ストレスが限界に達したときにあらわれる症状


ストレスが限界に達している時に現れる症状はいくつかあります。それらを放置してしまうと、深刻な状態に陥ってしまうこともあるので、甘く見ずにすぐに対策を行うことをおすすめします。

1つ目は、とても疲れているのに眠ることができない状態になった時です。この症状が毎日、1週間以上継続している時は注意が必要です。

2つ目は、些細なことでもイラついてしまう状態になった時です。ストレスにより、感情の制御ができなくなっていることが予想されます。普段腹を立てないことにもイラつきを感じた場合は、1度冷静になって自身のストレスチェックを行うようにしましょう。

3つ目は、集中力が低下している状態になった時です。ストレスが限界に達すると、人は意識が散漫になってしまい、1つのことに対して長時間向き合うことができなくなってしまいます。仕事や勉強に集中できない日が続いた場合は、ストレスがかなり溜まっているサインと捉えてよいでしょう。

4つ目は、動悸や息苦しさを感じるようになった場合です。動悸や息切れと聞くと、肺や心臓の病気を思い浮かべますが、ストレス過多の状態でもこうした症状があらわれることがあります。深刻になると、呼吸がうまくできず、パニック状態に陥ってしまうこともあるので注意が必要です。

そして5つ目は、何にも興味関心が湧かなくなってしまった時です。この状態に陥ってしまっている時は、かなり危ない状態まで来ていると考えてよいでしょう。無気力でいままで好きだった趣味などを辞めてしまった場合は、1度自分の状態を専門機関にみてもらうことをおすすめします。